アメリカのコメ農業も、価格の低迷、生産コストの上昇などで、政府の保護なしでは成り立たない厳しい状況にある・・・
ということがうかがえるのです。
最後に、彼1人(1耕作者として)の全体の黒字はいくらかを出しておきましょう。
122・5ドル(1エーカー)の250倍(耕作区画250エーカー)ではダメだと、彼は次の数式を示してくれました。
5万ドル ÷ 322・5ドル = 約155エーカー
上限の補償金(5万ドル)を1エーカーあたりの補償金で割って得たこの数字(155えーカー)は、上限の補償金をもらうための"過不足のない耕作面積"を示しています。
つまり、過不足のない耕作面積というのは、それより少ないと、5万ドルに満たないですし、多い分には、いくら多くても5万ドルで打ち切り、という数字です。
では、155エーカーが過不足なしの耕作面積であるとして、それに対応する届け出の区画面積(89年はその25%減反が条件)はいくらになるのでしょうか。